石垣島の人の所得は、どれくらいか

石垣島の人の所得は、どれくらいか

石垣島の人の所得は、どれくらいなのか。「石垣島の平均年収」を知りたい人は多いのですが、市町村ごとの平均年収を示す公的な統計はありません。参考になるのが、総務省が市町村ごとにまとめている、住民税の課税対象になった所得の数字です。その読み方と、石垣市の数字をまとめます。

この記事のポイント

  • 石垣市の、住民税(所得割)を納める人1人あたりの課税対象所得は約313万円です(2025年度、2024年の所得)
  • 沖縄県全体は約322万円、全国は約387万円。石垣市は全国の8割ほどで、県内41市町村のなかで14番目です
  • 2021年度の約277万円から、4年で約36万円増えました
  • 住民税(所得割)を納める人は22,328人。2021年度の20,089人から約2,200人増えています
  • これは「年収」ではありません。給与所得控除などを引いたあとの所得で、住民税を納めていない人は含みません

石垣市の1人あたりの課税対象所得は、約313万円

総務省の「市町村税課税状況等の調」によると、2025年度の石垣市で住民税(市町村民税)の所得割を納める人は22,328人、その人たちの課税対象所得の合計は約700億円でした。1人あたりにすると、約313万円です。

地域納税義務者1人あたり
石垣市22,328人約313万円
宮古島市24,428人約315万円
竹富町1,751人約279万円
与那国町867人約402万円
那覇市143,157人約362万円
沖縄県649,003人約322万円
全国62,206,393人約387万円
総務省「市町村税課税状況等の調」令和7年度 第11表(市町村別内訳)から作成。2024年の所得。1人あたりは、課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った額。沖縄県は41市町村の合計から計算

石垣市は、沖縄県全体よりやや低く、全国と比べると8割ほどです。宮古島市とは、ほぼ同じ水準でした。県内41市町村のなかでは14番目です。同じ八重山では、与那国町が県内でいちばん高く、竹富町は29番目でした。

この数字は「年収」ではありません

読み方には注意が必要です。課税対象所得は、給与の額面ではなく、給与所得控除などを引いたあとの「所得」です。会社員なら、年収から給与所得控除を引いた額にあたります。

  • 年収より小さい数字です/給与所得控除などを引いたあとの金額です
  • 住民税を納めていない人は含みません/所得が少なく、住民税の所得割がかからない人は数に入っていません
  • 土地を売った所得なども含みます/2025年度の石垣市では、土地や建物を長く持って売ったときの所得が約28億円含まれています

働く人の給料については、最低賃金や市役所の職員の給料、手当で変わる手取りを、石垣島の給料は、本当に安いのかにまとめています。

4年で、約36万円増えた

石垣市の1人あたりの課税対象所得は、2021年度(2020年の所得)の約277万円から、2025年度(2024年の所得)には約313万円になりました。4年で約36万円、約13%増えています。

年度(所得の年)納税義務者1人あたり
2021年度(2020年)20,089人約277万円
2022年度(2021年)20,472人約287万円
2023年度(2022年)20,685人約297万円
2024年度(2023年)20,473人約317万円
2025年度(2024年)22,328人約313万円
総務省「市町村税課税状況等の調」第11表(市町村別内訳)各年度から作成。石垣市。1人あたりは課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った額

同じ時期に、住民税を納める人も20,089人から22,328人へ、約2,200人増えました。

所得の数字から、暮らしを考える

よくある質問

Q. 石垣島の平均年収はいくらですか?

市町村ごとの平均年収を示す公的な統計はありません。参考になるのは、住民税(所得割)を納める人1人あたりの課税対象所得で、2025年度(2024年の所得)の石垣市は約313万円でした。給与所得控除などを引いたあとの金額なので、年収より小さい数字です。

Q. 石垣島の所得は、沖縄県や全国と比べてどうですか?

1人あたりの課税対象所得は、石垣市が約313万円、沖縄県全体が約322万円、全国が約387万円です(2025年度)。石垣市は全国の8割ほどで、県内41市町村のなかで14番目です。

Q. 石垣島の所得は、増えていますか?

1人あたりの課税対象所得は、2021年度の約277万円から2025年度には約313万円に、約13%増えました。住民税を納める人も、20,089人から22,328人に増えています。

Q. 課税対象所得とは、何ですか?

住民税の所得割の対象になる所得です。給与なら、年収から給与所得控除を引いた金額にあたります。住民税の所得割を納めていない人は、この数字に含まれません。

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出典

  • 総務省「市町村税課税状況等の調」第11表 市町村別内訳(令和3年度〜令和7年度)。1人あたりの額は、市町村民税の課税対象所得を所得割の納税義務者数で割って算出。沖縄県・全国は市町村の数字を合計して算出

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