宮古島には、どれくらいの人が住んでいるのか。移り住むことを考えるとき、島の大きさや、人が増えているのか減っているのかは気になるところです。宮古島市の住民基本台帳と国勢調査の数字から、人口の移り変わりをまとめます。
この記事のポイント
- 宮古島市の人口は55,588人、世帯は30,599世帯です(2024年12月末、住民基本台帳)
- 2020年の国勢調査では52,931人で、5年前より1,745人増えました。国勢調査で人口が増えたのは1980年以来、40年ぶりです
- 世帯は1989年の17,820世帯から約1.7倍に増え、1世帯あたりの人数は3.2人から1.8人になりました
- 外国人の住民は1,101人で、2012年の217人から約5倍になっています
- 人口の約7割が平良(ひらら。市役所や商店が集まる島の中心部)に住んでいます
宮古島市の人口は55,588人
住民基本台帳によると、2024年12月末の宮古島市の人口は55,588人(男性28,244人、女性27,344人)、世帯は30,599世帯でした。このうち外国人の住民は1,101人です。
| 年 | 人口 | 世帯 | 1世帯あたり |
|---|---|---|---|
| 1989年 | 57,882人 | 17,820 | 3.2人 |
| 2000年 | 56,919人 | 20,835 | 2.7人 |
| 2010年 | 55,036人 | 24,098 | 2.3人 |
| 2016年 | 54,340人 | 25,869 | 2.1人 |
| 2019年 | 55,434人 | 27,858 | 2.0人 |
| 2024年 | 55,588人 | 30,599 | 1.8人 |
人口は、この35年ほど55,000人前後で大きくは変わっていません。2016年の54,340人がいちばん少なく、そこから2019年にかけて1,000人ほど増えました。
国勢調査では、40年ぶりに人口が増えた
5年ごとの国勢調査で見ると、宮古島の人口がいちばん多かったのは1955年の72,096人です。その後は減る時期が続き、2015年には51,186人になりました。
2020年の国勢調査では52,931人で、5年前より1,745人増えました。国勢調査で人口が増えたのは、1980年以来、40年ぶりです。島に転入する人が転出する人を上回る年が、2017年から続いています(宮古島に移り住む人は、どれくらいいるのか)。
| 年 | 人口 | 世帯 | 1世帯あたり |
|---|---|---|---|
| 1955年 | 72,096人 | 13,082 | 5.51人 |
| 1980年 | 58,797人 | 15,458 | 3.80人 |
| 2000年 | 54,249人 | 19,520 | 2.78人 |
| 2015年 | 51,186人 | 21,977 | 2.33人 |
| 2020年 | 52,931人 | 24,235 | 2.18人 |
世帯は増え、1世帯あたりの人数は減っている
人口が横ばいでも、世帯の数は増え続けています。住民基本台帳の世帯は、1989年の17,820世帯から2024年には30,599世帯と、約1.7倍になりました。1世帯あたりの人数は3.2人から1.8人に減っています。
世帯が増えると、そのぶん住まいが必要になります。宮古島市の借家の家賃は、2018年から2023年の5年で約15%上がりました(宮古島の家賃と生活費は、どれくらいか)。
外国人の住民は、12年で約5倍に
住民基本台帳に外国人が含まれるようになった2012年、宮古島市の外国人の住民は217人でした。2024年12月末には1,101人と、約5倍になっています。
人口の約7割が、平良に住んでいる
地区別に見ると、2024年12月末の人口は平良地区が38,619人で、全体の約7割を占めます。
| 地区 | 1980年 | 2020年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 平良 | 32,924 | 36,845 | 38,619 |
| 城辺 | 10,203 | 4,907 | 5,327 |
| 伊良部 | 9,153 | 4,582 | 4,730 |
| 上野 | 3,500 | 3,721 | 3,913 |
| 下地 | 3,017 | 2,876 | 2,999 |
国勢調査で1980年と2020年を比べると、平良地区は約3,900人増えた一方で、島の東側の城辺(ぐすくべ)地区と、橋でつながる伊良部島の伊良部(いらぶ)地区は、どちらも半分ほどに減りました。
職場も平良に集まっていて、民営の事業所の約78%が平良地区にあります(2021年経済センサス)。郊外の職場には、車で通うのが前提になります(車がないと、宮古島では働けないのか)。
20代前半が少なく、30代から増える
2020年の国勢調査で年齢別に見ると、宮古島市の65歳以上は27.1%、15歳未満は16.2%でした。平均年齢は46.6歳です。
| 年齢 | 人数 |
|---|---|
| 15〜19歳 | 2,015人 |
| 20〜24歳 | 1,430人 |
| 25〜29歳 | 2,211人 |
| 30〜34歳 | 2,820人 |
| 35〜39歳 | 3,450人 |
20〜24歳は1,430人で、15〜19歳(2,015人)や25〜29歳(2,211人)より少なくなっています。30代になると、人数は再び増えています。宮古島の高校を卒業した人の7割ほどは、大学や専門学校に進学しています(宮古島の高校を卒業した人は、どこへ進むのか)。
地区によって年齢の構成も違います。65歳以上の割合は、平良地区が23.2%、城辺地区が40.5%でした。
人口の数字から、住む場所と仕事を考える
- 住む場所/人口の約7割が平良に住み、店や職場も集まっています。郊外に住むなら、車が前提になります(車がないと、宮古島では働けないのか)
- 住まいの探しやすさ/世帯が増え、家賃も上がっています。寮や住宅手当のある仕事も選べます(宮古島で、住み込み・寮付きの仕事を探すには)
- 同世代がいるか/20代前半は少なく、30代から増えます。移り住む人は、毎年4月に多くなります(宮古島に移り住む人は、どれくらいいるのか)
- 仕事を探す/宮古島で仕事を探す際は、宮古島限定の求人サイト「みやこのしごと」も見てみてください(宮古島で仕事を探すなら、どこを見ればいいか)
よくある質問
Q. 宮古島の人口は何人ですか?
住民基本台帳によると、2024年12月末の宮古島市の人口は55,588人、世帯は30,599世帯です。2020年の国勢調査では52,931人でした。
Q. 宮古島の人口は、減っていますか?
住民基本台帳の人口は、この35年ほど55,000人前後で大きくは変わっていません。国勢調査では2020年に5年前より1,745人増え、1980年以来、40年ぶりの増加でした。
Q. 宮古島の人口がいちばん多かったのは、いつですか?
国勢調査では、1955年の72,096人がいちばん多い数字です。
Q. 宮古島で人が多く住んでいるのは、どこですか?
平良地区です。2024年12月末の人口は38,619人で、宮古島市全体の約7割を占めます。
Q. 宮古島に住む外国人は、どれくらいいますか?
2024年12月末の住民基本台帳で1,101人です。2012年の217人から約5倍に増えています。
あわせて読みたい
出典
- 宮古島市「統計みやこじま」令和6年度版 04 人口「住民基本台帳登録人口及び世帯数の推移」(各年12月末、市民課)
- 同「男女別人口及び世帯数の推移」「地区別人口の推移」「年齢(5歳階級)別人口」(国勢調査)
- 宮古島市「統計みやこじま」令和6年度版 05 商工「民営事業所数及び従業者数」(令和3年経済センサス-活動調査)
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