【確認メモ|公開前に削除】
原本:島の人事部_槙野さん(文字起こし+写真8枚。記事情報シートなし)
要確認:
・名前の表記。文字起こしは「牧野」、フォルダ名は「槙野」。本文は「槙野さん」にしている
・記事情報シートがなく、掲載の同意が未確認。本文に入れた経歴(看護師、海外留学、セブ島での暮らし、在宅のコールセンター)を載せてよいか本人に確認
・年齢(37歳)、ご夫婦でセブ島に住んでいた話、夜勤で夫婦の時間がずれる話は、同意が確認できないため本文に入れていない
・文字起こしに「代表の内田さん」とある。千田さんの聞き間違いと判断し「代表」と書いた
・島の人事部は島しごと図鑑の運営会社。冒頭にその旨を書いた。この書き方でよいか
・サイトに会社ページ「島の人事部」がないため、所属会社は未設定。会社ページを作るか
・業種に「人材サービス」がないため未設定。分類を追加するか
・取材日が原本にない(「入社から約2週間」という発言のみ)
・「制度・福利厚生」は、本人が石垣島への出張を挙げた話のみ。会社の制度そのものの話は原本にない
写真:
・すべて横写真に統一しました(2026-09-28)。アイキャッチ1枚+本文5枚
・縦写真だった2枚(S__65601549 屋外の自撮り、S__65601550 夕暮れの海)は横に切り直しました
・S__65601554(街の大通りを歩く後ろ姿)は縦でしか成立しないため使っていません
・S__65601552(バイクの前の自撮り)は、掲載の同意をいただいている前提で「きっかけ」の章に入れました
・S__65601551(黒い制服の方々との集合写真)は、どこで撮ったものかわからないため入れていません。前の職場でしょうか。教えていただければ合う章に入れます
・S__65601547/548/549 に写っている男性は代表の千田さんと判断。掲載してよいか
・撮影場所・時期がわからないため、キャプションは付けていません
・アイキャッチ:S__65601548(おそろいのTシャツで笑う2人)を横長に切り出しました
取材先の確認:未
9月1日、島しごと図鑑を運営する「島の人事部」に、槙野さんが仲間入りしました。少し前までは、在宅のコールセンターで一日中電話をかけていた槙野さん。いまは宮古島と石垣島を行き来しながら、海外から働きに来る人たちを支える仕事をしています。入社2日目には、ひとりで石垣島へ出張したそうです。
きっかけ
「何してはんねんやろ」が、はじまりでした
宮古島に移り住んでからも、槙野さんの仕事は在宅のコールセンターでした。毎日通っていたのが、島のコワーキングスペース。島の人事部と出会ったのは、その場所でした。
「島の人事部っていうくらいだから、島の求人のことをやってるんやろうな、くらいにしか思ってなかったんです」
気になったのは、同じオフィスにいるはずの代表の千田さんを、ほとんど見かけないことでした。
「毎日見てたら、ほとんどいないんですね。何してはんねんやろって」
少しずつ話を聞くうちに、ひとり親の人たちにAIを教えるセミナーを開いていることなど、求人だけではない一面が見えてきました。「なんなんだ、この人は」。そんな興味が、入社を考えるきっかけになったそうです。
もうひとつ背中を押したのが、海外に留学した経験です。島の人事部には、外国から働きに来る人たちを支える仕事があります。海外から来た人の気持ちが、自分にも少しはわかる。その思いが、いまの担当につながっています。
看護師には、戻らなかった

槙野さんは、もともと看護師として働いていました。看護師以外の仕事も含めて、これまでに何度も転職を経験しています。海外で暮らすことを目指して、セブ島に住んでいた時期もありました。本当はオーストラリアに行きたかったものの、ビザなどの事情で難しかったそうです。
宮古島で、看護師に戻る道は考えなかったのでしょうか。
「命に関わる責任の重さが、いまの私にはちょっときついなって。夜勤をしないとお金にならない、というのもあって」
宮古島に来て、一度リセットして、よしやるぞと思っていた時期。ちょうどそのころに通っていたのが、このオフィスでした。
「私にとっては、ちょうどいいタイミングだったんです」
入社してよかったこと
外にいる方が、島での自分に合っていた

在宅ワークは、槙野さんにとって初めての経験でした。コワーキングスペースでパソコンに向かう姿は、はた目にはかっこよく見えます。でも、本人の実感は少し違ったようです。
「実際は、ただただしんどかったです。家で電話をするより、外でニコニコしていたいなって」
いまの仕事は、外に出て人と会うことが中心です。
「外に行くのは、全然大好きです」
「中にいたら、偉い人も来はるので、きゅっとしとかなあかんのが苦手で。外の方が気を使わないし、島にいる自分にも合ってると思うんです。世間話も好きなので」
やりがいと大変なこと
入社2日目、ひとりで石垣島へ

入社した翌日から、槙野さんは石垣島へ3日間の出張に向かいました。代表と一緒ではなく、ひとりでの出張です。
待っていたのは、石垣島の企業で働くことが決まったミャンマーの人たち。日本に着いたばかりの彼らと一緒に、住民票の登録や銀行口座の開設をして、受け入れ先の企業へあいさつに行きます。案内した社宅には、布団もありません。夜まで一緒にお店を回って、暮らしに必要なものをそろえました。以前に受け入れた人たちのところにも顔を出して、「どうしてますか」と様子をたずねるのも、大切な仕事のひとつです。
「正直、最初は石垣島の旅行や、みたいな気持ちで行ったんです。そしたら、とんでもなかったです。私も土地勘がないのに、一緒に回らないといけなくて。帰ったらぐったりで、気づいたら寝てました」
それでも、家で電話をしていたころより、ずっと楽しかったそうです。宮古島に戻ってからは、受け入れてくれる企業を探す営業を、代表と一緒に回りながら覚えているところです。
「石垣島の出張みたいに、これやっといてってポーンと任される方が、私にはやりがいがあるんです」
大変なのは「メンタルですね」
もちろん、楽なことばかりではありません。大変なことを尋ねると、「メンタルですね」という答えが返ってきました。
「知らないことだらけで、何から勉強したらいいのかもわからない。でも代表も忙しくて、聞く時間がないんです。うちの代表は、全部自分でやれ、自分で考えろっていうタイプなので」
看護師のころは、そばで指導してくれる人がいました。いまは、試合が始まる直前のリングに、いきなり放り込まれたような気持ちだそうです。
「本当は、もっと教えてほしいですよ。最初は正直、教えてやって思ってました。でも、こういうスタイルなんやって早めに気づいて。もうやるしかないじゃないですか。放り込まれた方が、よっしゃやるぞって気持ちになれたのは、よかったです」
制度・福利厚生
出張は、ちょっとした福利厚生

会社に、おもしろい制度はありますか。そう聞くと、槙野さんは石垣島への出張を挙げてくれました。
「仕事だけど、違う場所に行けてリフレッシュになる。私にとっては、それが福利厚生なのかもしれません」
島で育った人には見慣れた景色も、内地から来た人の目には新鮮に映ります。がらりと変わる環境を楽しめるのは、槙野さんのいいところなのかもしれません。
これから
「離島のプロフェッショナルになろう」
いまの目標は、ひとりで営業を任せてもらえるようになることです。
「仕事がうまくいったら、私生活もうまくいくと思ってるんです。仕事がない時期がいちばん不安なので、いまはとにかく、仕事をうまくいかせたい」
代表とは「離島のプロフェッショナルになろう」と話していて、この先は奄美大島なども考えているそうです。とはいえ、社員はいま、代表と槙野さんの2人だけ。

「私みたいに、旅行が好きな人とかもいいんじゃないかな。内地から来た人には、石垣島の出張もリフレッシュになると思います」
最後に
「私おるから」と、声をかけたい
一緒に働きたいのは、社会人としての基本的なマナーがある人。それさえあれば、あとは代表がその人のいいところを見つけてくれるはずだ、と話します。
もし友達を誘うとしたら、なんと声をかけますか。
「いろんな仕事があるけど、うちがいいんちゃう?私おるから、って言っちゃいます。困ったときは絶対助けるタイプなので。なんとでもなるから、一緒に頑張ろうって」
知らない土地でも、知らない仕事でも、ひとりにはしない。槙野さんの言葉には、そんなまっすぐな気持ちがこもっていました。





