宮古島に移り住む人は、どれくらいいるのか。移住を考える人にとっては、自分と同じように島に来る人がどれくらいいるのかも気になるところです。宮古島市の人口動態の数字から、島に入ってくる人、出ていく人の動きをまとめます。
この記事のポイント
- 2024年に宮古島市へ転入した人は3,927人。そのうち県外からは2,425人でした
- 県外からの転入は、2007年の1,217人から約2倍に増えています
- 転入が転出を上回る「社会増加」は、2017年から8年続いています
- 一方で、亡くなる人が生まれる人を上回り、2024年は394人の自然減でした
- 転出は3月、転入は4月に集中します。年度替わりに、人が大きく入れ替わる島です
2024年に宮古島市へ転入した人は3,927人
宮古島市の人口動態によると、2024年に宮古島市へ転入した人は3,927人、転出した人は3,610人でした。転入が転出を317人上回っています。転入には、移住のほか、転勤や進学などで住所を移した人も含まれます。
| 県外 | 県内 | その他 | 計 | |
|---|---|---|---|---|
| 転入 | 2,425 | 1,462 | 40 | 3,927 |
| 転出 | 2,022 | 1,516 | 72 | 3,610 |
| 差 | 403 | △54 | △32 | 317 |
県外との間では、転入が転出を403人上回りました。県内(沖縄本島など)との間では、転出のほうが54人多くなっています。宮古島に転入する人の6割ほどは、沖縄県の外から来た人です。
県外からの転入は、17年で約2倍に
県外からの転入は、2007年の1,217人から、2024年には2,425人になりました。とくに2017年以降に大きく増えています。
| 年 | 転入(うち県外) | 転出 | 社会増加 |
|---|---|---|---|
| 2007年 | 2,481(1,217) | 2,845 | △364 |
| 2010年 | 2,460(1,202) | 2,576 | △116 |
| 2013年 | 2,391(1,111) | 2,496 | △105 |
| 2016年 | 2,469(1,239) | 2,590 | △121 |
| 2017年 | 2,720(1,377) | 2,512 | 208 |
| 2018年 | 3,035(1,615) | 2,672 | 363 |
| 2019年 | 3,963(1,996) | 2,986 | 977 |
| 2020年 | 3,437(2,069) | 3,151 | 286 |
| 2021年 | 3,177(1,767) | 3,131 | 46 |
| 2022年 | 3,665(2,196) | 3,311 | 354 |
| 2023年 | 4,050(2,544) | 3,518 | 532 |
| 2024年 | 3,927(2,425) | 3,610 | 317 |
2016年までは転出のほうが多い年がほとんどでしたが、2017年からは毎年、転入のほうが多くなっています。2019年には、転入が転出を977人上回っています。
宮古島の観光客や宿泊施設が大きく増えたのも、同じ時期です(観光が伸びると、宮古島の仕事はどう変わるか)。
生まれる人より、亡くなる人が多い
人の出入りとは別に、生まれる人と亡くなる人の差も見ておきます。2024年の出生は381人、死亡は775人で、394人の自然減でした。自然減は2014年から続いていて、差は大きくなっています。
| 年 | 出生 | 死亡 | 自然増加 |
|---|---|---|---|
| 2007年 | 572 | 532 | 40 |
| 2012年 | 606 | 586 | 20 |
| 2016年 | 550 | 610 | △60 |
| 2020年 | 520 | 682 | △162 |
| 2024年 | 381 | 775 | △394 |
2024年は、転入による増加(317人)よりも自然減(394人)のほうが大きく、人口は77人減りました。
3月に出ていき、4月に入ってくる
月ごとに見ると、人の出入りは年度替わりに集中しています。2024年は、3月に1,237人が転出し、4月に944人が転入しました。ほかの月は、転入も転出も160〜340人ほどです。
島の高校を卒業した人の進路は、宮古島の高校を卒業した人は、どこへ進むのかにまとめています。
移り住む人のための手がかり
- 仕事を探す/ハローワーク宮古の有効求人倍率(仕事を探している人1人あたりの求人の数)は1.56倍(2025年度平均)。島の外からも求人を探せます。宮古島で仕事を探す際は、宮古島限定の求人サイト「みやこのしごと」も見てみてください(宮古島で仕事を探すなら、どこを見ればいいか)
- お金の支援/沖縄県の移住支援金は2026年度は宮古島市が対象外ですが、雇用保険の移転費などがあります(宮古島に移住して働くとき、使える支援金はあるか)
- 住まい/家賃の統計と、寮や住宅手当のある仕事(宮古島の家賃と生活費は、どれくらいか)
- 最初の3か月/移り住んで働き始めた人がつまずくこと(最初の3か月でつまずくこと)
よくある質問
Q. 宮古島に移住する人は、どれくらいいますか?
2024年に宮古島市へ転入した人は3,927人で、そのうち県外からの転入は2,425人でした。県外からの転入は、2007年の1,217人から約2倍に増えています。
Q. 宮古島の人口は、増えていますか?
2024年は、転入が転出を317人上回りましたが、亡くなる人が生まれる人を394人上回ったため、人口は77人減りました。
Q. 宮古島に転入する人が多い時期はいつですか?
4月です。2024年は4月に944人が転入し、3月には1,237人が転出しました。年度替わりに人が大きく入れ替わります。
Q. 宮古島から出ていく人は、どこへ行きますか?
2024年の転出3,610人のうち、県外への転出が2,022人、県内(沖縄本島など)への転出が1,516人でした。
Q. 宮古島への移住で使える支援はありますか?
沖縄県の移住支援金は、2026年度は宮古島市が対象外です。雇用保険の受給資格がある人は、ハローワークの紹介で就職して引っ越すときに移転費が出ることがあります。
Q. 宮古島の移住者の割合は、どれくらいですか?
2024年に宮古島市へ転入した3,927人のうち、県外からの転入は2,425人で、61.8%でした。転入する人の6割ほどが、沖縄県の外から来ています。
あわせて読みたい
- 宮古島で働く前に、知っておきたいこと
- 宮古島の人口は、どう変わってきたか
- 宮古島に住むデメリットは、何か
- 宮古島の土地の値段は、なぜ上がっているのか
- 宮古島に移住して働くとき、使える支援金はあるか
- 宮古島に移住して働き始めた人が、最初の3か月でつまずくこと
- 宮古島の高校を卒業した人は、どこへ進むのか
出典
- 宮古島市「統計みやこじま」令和6年度版「人口動態」(市民課、平成19年〜令和6年、令和6年は月別)
- ハローワーク宮古「雇用の動き」(令和7年度平均)
- 沖縄県「移住支援金」のページ(2026年4月30日更新)
島しごと図鑑


